【16.中国が隠す「人口問題」 人口減少は政治では変えられない】
>中国が隠す「人口問題」に“衝撃の新事実”…習近平が恐れる「中国経済大崩壊」がついに現実へ!
古代ローマも人口問題で苦しみ、蛮人であったキリスト教化されたゲルマン人の流入を受け入れざるを得ず、それが崩壊につながった。旧ソ連の崩壊も、この人口問題が大きく作用していたようだし、何と言っても脅威の隣国中国が、間違いなく人口減少で崩壊していく予測は、ワクワクさせてくれる(笑)
人口動向は、将来数十年に及ぶ、もっとも確実な経済予測データなのだ。戦後の高度成長が始まった時期から、日本の人口ピラミッドが、ピラミッド型からネギ坊主型を経てドラキュラ棺桶型に変異していくのは、確実に予測できた。そしてGDPが「労働人口×労働生産性」で表される限り、「労働人口の減少」がGDP低下傾向(潜在成長力低下)の圧倒的な原因であることは間違いない。
日本がいくら金融政策や財政政策で市場にいくら金を供給しようとも、デフレがまったく解消されなかったのは、ケインズが指摘したデフレギャップなどないからで、潜在成長力停滞がその原因。ケインズ政策の適用にまったく該当しない状況なのに、バラマキ続けたアホノミクス(笑)
長期停滞の根本原因が人口減少にあるのは間違いないが、この少子化問題は、基本的に解消不可能と理解すべきだ。先進国でこの問題を解消した事例は皆無、唯一の解消法は人口爆発の途上国からの移民を受け入れるしかない。かつて黒人奴隷の輸入で成功体験のあるアメリカは、唯一この奴隷輸入・移民受け入れで成功した国だ。
日本は長期経済停滞は間違いなく続くわけで、それに見合った生活を工夫すべきだ。古代ローマ帝国以来の「衰退先進国」であったイタリア人の享楽人生を見習おう(笑)
日本のような民主化された国は柔構造になっているので、停滞しても直接に崩壊にはつながらないが、ソ連や中国のような独裁国家は硬質構造なのでポキリと簡単に崩壊するのは、ソ連でみたとおりだ。習近平がやっきになってこの人口問題を隠蔽しようとしているが、いま必死になってやっている強権的な経済対策では、むしろ崩壊を早めるだけなのだが(笑)
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